僕は 少しでも原稿の反応率を上げようと日々工夫をしています。
今回、工夫はしたが、効果がなかったことを共有したいと思います。
僕は講習会の集客にFAXDMを使っています。
講習の申し込みは、原稿の申し込み欄に記入して返信してもらっています。
僕はFAXDMの返信をすべて目を通しています
以前から返信された原稿に判子がいくつか押されていることがありました。
上から下に向かって判子が押されているのか?下から上に向かって判子が押されているのか?は不明ですが、とにかく判子が数個おされていることがあります。
たぶん稟議書として上役の人から承認を得ているのではと思い、判子を押しやすいように承認のための押印欄をつけてみました。
その結果は・・・
普段、目にするFAXDMの返信には判子が押されているのをよく見ますが、実際は判子が押されているのは、比較的例外のようでした。つまり、承認のための押印欄の判子を押す部分があまり使われていません。例外だからこそ、目についたのだと思います。
また、一部、判子を押されているものもありましたが、残念ながら判子を押す箱の数が足らず、付け加えられていたりします。お客様に、余計な手間を掛けさせていたのです。今までは、好き勝手に判子が押されていたのですからね。
僕は、FAXDMの返信をすべて目を通していますが、例外だからこそ目についてしまい、その対策が必要だと感じてしまうのです。でも、例外に対してFAXDMをカスタマイズしても、限られた紙面を使ってしまうだけで、効果が薄いということがわかりました。
もう一つ思ったことは、お客様にとって必要な情報を付け加えること、行動を促す要素を付け加えることなら必要だと思いますが、FAXDMに反応しようとしている段階(つまりは判子を押す段階)でのお客様の便利までを限られた紙面に入れる必要はないと思いました。
承認のための押印欄は不要と判断して、早々に元に戻しました。